障がい者通所施設
野坂の郷 NOSAKANOSATO

施設の紹介

当施設は、知的障害者（特に自閉症児者）が、地域で心豊かに生活できるように、その親が1998年6月「とびらの会（自閉症児者親の会）」を作り、2001年9月「野坂の郷設立準備 委員会」を作り、2003年7月「社会福祉法人ウェルビーイングつるが」の法人格を取得し、2004年4月「野坂の郷」を開所し、運営を始めました。

その後、2021年7月「社会福祉法人敬仁会」と合併し、現在に至っております。施設内では、設立当初より、パン・クッキーの製造販売を中心に就労系の事業（現在は就労 支援継続 B型）を行っております。きらめきみなと館でバザーを行い敦賀市民の方々と交流し、地域のイベントにも積極的に参加して「地域との交流」を施設の目標として進めてきました。また、利用者の方で就職を希望する方には、積極的に就職活動に取り組んでおります。

生活介護事業では、自閉症の方の支援の基本的な手法を取り入れて、通所される方々が落ち 着いて生活できるように工夫し、その特性に合った支援やサービスを提供しております。

施設の目標

現代の社会福祉は、個人の尊厳を重視し対等平等の考え方に基づいて地域に住む方々のすべての社会福祉として、かつ地域に住む方々すべてを支える社会福祉であるべきと考えます。そのためには、地域に住む方々の社会福祉の理解と協力、つまり地域住民の方々の参加と行動が不可欠になります。福祉を限られた社会的弱者に対するサービスとしてではなく、身近な日々の暮らしの場である地域社会での多種多様な生活課題に地域全体で取り組む仕組みとして捉え、その生活課題に積極的に取り組み、福祉活動を通じて地域を活性化し、その結果として地域社会の福祉向上に寄与していくことを目標にします。

事業内容SERVICE

• 生活介護事業

  利用者の意向を尊重しながら、総合的な福祉サービスを提供し、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、地域においてより豊かな生活が送れるように支援しています。

• 就労継続支援B型事業

  事業所に雇用されることが難しい方や一般就労への移行に向けて、生産活動や職場実習等の活動を通じて、必要な訓練を行うとともに、自立した社会生活をめざします。

施設概要FACILLITY

施設のご案内INFORMATION IN THE HALL

• パン工房

  

• 階段ステンドグラス

  

• スターズレン室